業績を重視した個別銘柄の物色が続く(スズカズ)

【2017年11月19日(日)、先週の株式市場でも乱高下は続く】

鈴木一之です。寒くなりましたね。

11月第3週、株式市場はTOPIXが10週ぶりに下落しました。

その前の週まであっという間に上昇して、それがひとたび下落に転じると、ほぼ全てのセクターが一斉に下落しました。

そうは言っても、小型の好業績銘柄はセクターにとらわれず活発に買われています。

一例を挙げれば、チケット販売のぴあ(4337)、金型のパンチ工業(6165)、耐火煉瓦のヨータイ(5357)、TYK(5363)、自動車設計のアビスト(6087)、建築設計ソフトの福井コンピュータ(9790)などです。

いずれも第2四半期の決算内容がすこぶる好調で、それがそのまま今も株価を支えています。

今週以降も業績重視の物色動向は続くと見られます。息の長い業績相場となるでしょう。上昇トレンドについてゆくことが個別銘柄でも求められそうです。

以上