2019年度の相場を読んでみる (魔術師 奥村)

今年に入ってから、NK225の動きは絶好調です。

右肩上がりにズンズン上がってきていますね。

 

 

 

 

 

(2019.1.8-2019.4.22前場まで)

ところで、株価は、企業業績の先行指標の役割も果たしています。
企業業績とは、要するに利益のことですね。

ということは、今年度、つまり4月から始まったばかりの2019年度の決算は、良いという期待に満ち溢れている、ということになります。

上場企業は、期末決算の発表と合わせて、翌年度の事業計画も数値化して発表します。

丁度、3月決算の企業は、2018年度の決算発表がスタートしはじめた時期です。
本格的に始まるのは、4月25日以降ですが、5月9日から15日の5日間に特に集中します。

その時、ようやく2019年度の会社計画が明確になるという事です。

会社が期首にたてた予想は、多くの場合、その予想の方向通りに着地しています。
表にしてみました。

過去14年で12回一致します(2018年度は、発表した企業のみで評価)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去の企業決算実績とNK225の動きは実に良く相似します。

 

 

 

 

相場が如何に決算に素直に反応するかがわかると思います。

さて、大手証券会社top2である野村、大和が発表した今期予想は前年比プラスです。

これが、しばらくは強気で良い、という根拠でもあります。