FXと株はどちらが儲かりやすいか (魔術師 奥村)
投資、言い換えるならば売買を行う金融商品として、代表的な原資産は、株だと思います。近年は、個人投資家を中心にFXや暗号通貨もメジャーになってきました。 株の場合、古くからある信用取引、指数先物オプション、個別株の先物オプションがあります。 FXの場合、FXそのものが先物取引なのですが、さらなる派生資産として、通貨スワップ、バイナリオプションなどがあります。 … [Read more…]
投資、言い換えるならば売買を行う金融商品として、代表的な原資産は、株だと思います。近年は、個人投資家を中心にFXや暗号通貨もメジャーになってきました。 株の場合、古くからある信用取引、指数先物オプション、個別株の先物オプションがあります。 FXの場合、FXそのものが先物取引なのですが、さらなる派生資産として、通貨スワップ、バイナリオプションなどがあります。 … [Read more…]
昨年から今年にかけての年末年始は、いろいろなニュースが飛び込んできましたね。 まずは、ゴーン is gone. 誰が言ったかしらないが、しゃれた表現です。 このニュース自体もスパイ大作戦みたいで。正月を楽しめました。 ただ、このニュースで考えたのは別の事で、日本人の非常識さです。 普通に日本で暮らしているとわかりずらいし、そもそも関係ないから知る由もないので … [Read more…]
あけましておめでとうございます。 年末から、ワシントンD.Cに来て寒さと戦っています。 さぁ、新年,2020年のスタートです。 最初のblogですので、今年はどうなるかを考えてみます。 前回のblogでは、昨年の相場をサラッと振り返っていますので、ご参考にどうぞ。 https://j-i-s.info/?p=25012 まずは、IMFが発表している世界経済の … [Read more…]
2019年も年末になりました。 今年1年の相場を振り返ってみましょう。 一気に説明したいので、少し長いですが、おつきあいください。 今年の相場をひとことでいうと、「米中」。 昨年の、特に10月以降、相場は大きく下落し始めたのは、米国が仕掛けた中国に対する貿易戦争の行方が 心配の種になったからです。 それまでは、実に順風でした。 その心配は今年の正月にピークと … [Read more…]
市場は、常に売りと買いの取引によって価格が付きます。 言い換えるならば、売りと買いという2つの立場の合意点で、価格が決まるということになります。 中学生の時に、需要供給曲線を学んだかと思いますが、需要=買い方、供給=売り方です. これを相場のことばで表すと、こうなります。 買い方は、できる … [Read more…]
昨年以来、世界経済は、米中貿易戦争に振り回されている感がありますね。 それを数字として、世界の中で確認してみましょう。 世界の経済成長率は、国際通貨基金(IMF)の世界経済見通し(2019年10月15日)によると、2019年は3.0%です。 7月の見通し値から、米中貿易戦争の影響や天災などによる下方修正が-0.2%ほど行われました. 過去の成長率を2000年 … [Read more…]
「米中 経済(通商)戦争は、第一段階の合意としては、年内決着する」 株式市場では、(日本であれ、欧米であれ)こう想定して、相場が動いています。 これは、 1 景気、企業業績はいったん底まで下がったが、その後、金融緩和により、今後良くなるだろう。 2 米中貿易戦争が一段落すると経済も改善するだろう。 3 米国が12月15日に追加関税を発動すると警告しており、今 … [Read more…]
前回は、FXの実需とスワップという考え方を紹介しました。 ここでは、レパトリという考え方をご紹介します。 レパトリとは、レパトリエーション(Repatriation だがレパトリで通じる)、の略です。 海外にある資金を本国に戻すことをいいます。たとえば、海外子会社の利益、海外資産を売却した際の資金を、戻す時に使われる言葉です。 レパトリも、実需で、大きく為替 … [Read more…]
国際決済銀行(BIS)が、3年ごとにFX市場全体の取引に関して、公表しています。 現時点での最新のデータは、2016年です。2010,2013,2016年と発表されていますので、 一日の平均取引量の推移をみてみましょう。 このデータによると、2016年の一日のFX取引量は、2013年より少し減っているも … [Read more…]
2019年11月5日、日経平均は、ついに2万3千円の大台を回復しました。 終値ベースでここまで戻すのは、昨年10月以来のことでしょう。 その後も、順調に上げ基調を続けています。 なぜ、こんなに上げてきたのでしょうか? この理由を紐解かずに、今後の相場を考えることはできません。 まず、素直に、8月以降の株価をみてみます。ここでは、PERと呼ばれる、 市場参加者 … [Read more…]