今死守しているライン part2 (魔術師 奥村)

今週も、NYの余波を受けて、大きな下げから株式市場は始まりました。

特に米国の下げの理由で、日本株もつられて今の水準まで下げてきました。

米国の、NYダウは、まだ大きな下げが続く可能性があります。
調子よく上げすぎてきたからです。

しかし、日本株は、もう下げる余地が少なくなりました。

この8月になってからの、株価の推移をみてみましょう。

 

 

 

 

 

 

赤い枠は、
PBR=1倍、のラインです。

言い換えると、日経平均採用銘柄225社の、解散価値のラインです。

毎日多少異なる値になるため、幅をとっています。

この赤い幅に触れると、少し上がり、また赤い幅に触れようと下げてきている繰り返しをしていることがわかりますね。

この赤い線を一気に割って、さらにどんどん下がることはないと思っています。

いくらなんでも、世界を代表する日本のtop225社の価値が、

解散価値をずっと下回って推移する事は考えずらいですよね。

むしろ、エントリーポイントでしょう。

昨年末も、1倍を割った事はありましたが、1日で終わりました。

米、中、日、欧、それぞれの各国が、景気を押し下げまいと、いろいろな金融政策、景気対策を進めています。

株安は、その対策を加速するので、下がりすぎると買われ始めます。

特に日本の場合は、解散価値を下回ってくるほど売られているので、

この赤いラインに入ると、買いの機会ととらえると、この先、良い結果が得られると思います。